サンダ再び!

JUGEMテーマ:特撮・怪獣もの趣味
   
前回までは長い間が出来てしまっていたが
今回は思っていたより早く記事にすることが出来た。
前の記事に取り上げたガイラより1、2ヶ月後に発売された
「ゴジラ特撮大百科 フランケンシュタインの怪獣サンダ」
ガイラ同様に完全新規造型で特撮大百科に再登場。
ガイラとスケールを合わせているので結構なボリュームだ。
(設定ではガイラ25メートルに対しサンダ30メートル)
マスクを忠実に再現しているとみえて窪んだ目は黒く彩色されている。
よく見ると歯の一本一本、下唇、手足の爪も丁寧に塗られている。


   
   
本能のままに相手を威嚇するガイラのポーズとは逆に、
暴走する(?)ガイラを諌めるかの様に手を差し伸べた造型。
ともすれば単純に茶色のイメージしかなかった身体も
体毛とそれに混ざった松カサ状の部分とが重ね塗りにより
色分けされており地味なキャラクターに華を添えている。


「サンダ対ガイラ」劇中では暴れまわるやら
自衛隊の攻撃にあうやらで存在感を示したガイラに比べ、
幼いころ人間に接触したため自らその身を隠して過ごして来た
サンダは派手な場面もなくキャラクターとしても少し薄味。
しかし「情」で動くこのキャラクターを変化しないマスクで
表現をした演出は凄いと思う。
メーサーにより火傷を負ったガイラを介抱する姿、
人を食べたガイラに対し怒りをあらわにした場面、
街を破壊しながら逃げ回るガイラを止めるよう説得する姿など、
見方によっては感情移入せずにはいられない怪獣だ。
中でも崖から落ちそうな水野久美さん演じる戸川アケミ嬢を
助けに現れたサンダの足に落石が当たるシーンは本当に痛そうだった。

劇の終盤で説得を諦めたサンダはガイラと戦いながら海へと移動してゆく。
やがて海底火山の噴火に巻き込まれて消滅するのだが、
これが偶然では無く、現在の世界は自分たちの棲むべき場所ではないと
悲観をしたサンダが自ら同属とともに死を選んだのだとしたら
なんとも切ないフィナーレだ…
人と交わり「情」がうまれたばかりに。
 
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